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Kazuyuki Okamoto

 

岡本和行

 
 

 
天には星がなければならない。
大地には花がなければならない。
そして人には愛がなければならない。
 
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(Johann Wolfgang von Goethe
 
 
STUDIO K2
ETB.1974
 

 

岡本和行は、
華道の師範だった母の影響で、
小さい頃から花や自然に対する興味を深めた

 

1974年にスタジオK2を札幌に設立。広告写真から美術館収蔵品まで幅広く活躍するかたわら、「花」の撮影をライフワークとして美術館やギャラリーで精力的に作品を発表。昨今では、「日本画」の細かい粒子の顔料でモチーフを包む「Powder」や、ベルエポックを彷彿とさせるモノクロームで妖艶な「花の肖像画」は「黒(ノワール)」の彷彿新たな世界を構築したなどが記憶に新しい。刹那に咲いて、枯れていく花にも無限の可能性を見る岡本は2024年9月、また新たな花世界の展示を予定。 2007年「花美」(共同文化社)、2015年「花すがた」(北海道新聞社)と、いずれも花をモチーフにした写真集を発刊。
 



and more

 
 
 
 
 

個 展

 

1986 

アートギャラリーさいとう

1987 

ポラロイドギャラリー

1990 

アートギャラリーさいとう

1992 

ギャラリーミヤシタ 個展

1995

ギャラリーミヤシタ 個展

2004

「花美」富士フォトサロン札幌

2006

「花美」ギャラリーミヤシタ

2009

道立帯広美術館「花展」に出展 <一部作品が美術館に収蔵>

2009

札幌芸術の森美術館「真冬の花畑展」に出展 <一部作品が美術館に収蔵>

2010

北海道立近代美術館「カラーパワー展」に出展 

2011

ギャラリーミヤシタ 個展

2012

500m美術館出展

2013

7都市にて新聞「花すがた」連載

2014

北海道新聞生活面に「花すがた」2年間連載

2015

写真集「花すがた」北海道新聞社より出版

2021

ギャラリーミヤシタ 個展

 

 主なグループ展

 
 

2009

花展 北海道立帯広美術館(帯広)

2009

真冬の花畑展 札幌芸術の森美術館(札幌)

2010

カラーパワー展 北海道立近代美術館(札幌)

2012

500m美術館(札幌

2023

500m美術館(札幌

KAZUYUKI OKAMOTO 

Works 作品

2022年「百花綵図」

ギャラリー創

 

 
 
11年前の東北、江戸絵画との邂逅からインスパイアされた作品。
金地の背景に浮かぶ多彩な花々を写真で表現するという新たなアプローチで生まれた「百花綵図」。綵という字には美しく彩られた絹織物という意味があり、絵師が絹の画布に描くように、「彩りを写し描いた花々」という思いを込めました。
 
 

2022年「パウダー」

ギャラリー創

 

 
 
モチーフの上に顔料を振りかける。
単純かつ根気のいる作業を積み重ねた先に見えてくる、 独特の世界観を撮影した作品が「powder」。 1994年にスタートしたシリーズに 新作に加え、アナログ時代の作品の焼き直しも加え初めて個展として発表した。
 
 
 
 

花すがた 最終章「花の肖像展」

ギャラリーミヤシタ

 

 
花をモチーフに撮り始めて20年経った岡本は、ひとりのスタジオで花と対話をしながら、彼女(花)たちの一番いい表情を探し求めてきたことで色を脱ぎ捨てることで生まれる花の美しさを「肖像」とし、モノクロームの視点で描くことで生々しいまでの命の美しさを表現した。
 
 
 

岡本和行 写真集「花すがた」出版

北海道新聞社

 

 
北海道新聞生活面および全国6紙に連載された「花すがた」から撮り下ろした新作を含む150作品を集めた写真集。人気連載の出版となり、5人のさまざまな業界のファンからのメッセージとともに「Overture」「Sérénade
」「Intermezzo」「Rhapsodei」「Élégie」という5つの音楽をイメージして編纂された。 
 
 
 

2015年 岡本和行写真展「SEED」

ギャラリーミヤシタ

 

 
すべてドライになった花で構成された異質の写真展。
当時、写真集「花すがた」に取り組み、カラフルで美しい花々に囲まれていた中で生み出された、真逆のアプローチとしてインスパイヤされた展覧会となった。
 
 
 
 

2012年 花蒐集 hana collection「パラドックス」

ギャラリーミヤシタ

 

 
 
 
 
 
 
 

2011年 写真集「花美」

共同印刷出版

 

 
2002年頃からライフワークとして「花」を本格的に撮影。精力的に個展を開催すると同時に、美術館からの作品展示のオファーが続く。その間、高精細印刷による写真集『花美』を出版。北海道はもとより全国に、広くその名が知られるきっかけとなった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

C o l l c t i o n

百花綵図

花の肖像

花すがた

パラドックス

SEED

花 美

powder

百花綵図